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腸内細菌を増やす

腸内細菌を増やして身体を健康に。太る腸内細菌と太らない腸内細菌の差があることを知るとダイエットにも効果あり?今、腸内細菌が激熱なんです。あなたに合う腸内細菌を増やせば、自然とダイエット効果がある??

腸内細菌はうつを改善?

腸内細菌は、
幸せ物質と呼ばれる脳内神経伝達物質であるセロトニンやドーバミぜんくたいけつえきのうかんもんンの前駆体を脳まで送り届けることに一役買っています。


脳には血液脳関門という関所があって血液中の物質を簡単に脳へ通さないしくみになっています。


しかし、
乳酸菌がつくった小さな脳内伝達物質の前駆体は、
血液脳関門から神経細胞によって脳に運ばれているのです。


きんぽう友人である中国科学院の金峰教授がブタに腸内細菌を飲ませる研究をしたところ、
いろいろな病気が治り、
肉質がよくなり、
行動も落ち着いてきたそうです。


金峰教授よると、
乳酸菌をはじめとする腸内細菌が、
幸せ物質であるセロト一一ンやドーパミンの前駆体をブタの脳に送り届けたためだとしています。


ブタの気性を安定させて穏やかな気持ちへと導いたのは、
腸内細菌というわけです。


腸内細菌の活躍がブタにも作用するとはおもしろいですね。


私たちの心の健康にも、
幸せ物質は欠かせないのです。


セロトニンはうつ症状の改善や予防に欠かせない物質ですが、
セロトニンはどちらかというと物事が順調に進んでいる時、
ドーバミンは逆境のなかにいたり、
ピンチが訪れた時に力を発揮します。


ドーパミンの場合は性欲や興奮、
わきあがる愛情などにも関係しています。


2000年にノーベル医学生理学賞を受賞したアルビド・カールソン博士はドーパミンを「幸せを記憶する物質」であるとしています。

 

セロトニン効果でストレスに強くなる

ストレスの緩和は、
脳僅内におほるセロトニンの量か増書えることか大切です窪・人間の体内でセロトニンの製造工場の役割を果たすのが腸内細菌なのです。


セロトニンあちらは「がんばろう」というやる気と、
「もうダメだ」という諦めや落ち込みの感情の、
どちらか一方にふれすぎないようにバランスをとって感情を安定させてくれます。


ですからストレスによって自律神経が乱れたり、
うつ状態になった人は、
たんぱく質を多く含む食品を食べたり、
太陽光に当たったり、
規則正しい生活をして、
セロトニンを増やすことが有効です。


ただ、
腸内細菌の量が少なかったり、
腸内のバランスがくずれていれば、
セロトニン製造工場はポンコッも同然です。


人間の体を櫛成する細胞や免疫システムは、
1万年前からほとんど変わっていません。


体によくない菌が入ってきた時に、
「追い出せ!」という指令を出すのは、
じつは脳ではなく腸内のセロトニンです。


腸管を収縮させるのもセロトニンの役割で、
さまざまな役割を担う重要な脳内神経伝達物質なのです。


腸内環境を整えて腸内細菌をたくさん増やす、
正しい食事や生活習慣によって腸内環境を良好な状態に変えていけば、
セロトニンを生成する機能を維持できて、
セロトニン不足が起こることはありません。


セロトニンやドーバミンは、
たんぱく質を構成する物質であるアミノ酸からつくられます。


セロトニントリプトファン
ドーパミンフェニルアラニンというアミノ酸がないと合成できません。


トリプトファンは食物からとることができますが、
ぜんくたいそこからセロトニンの前駆体にするには、
葉酸ナイアシンなどのビタミンが必要です。


この前駆体は、
腸内細菌にしかつくれません。


うつ病にかかっている患者は、
一○○万人を超えたといわれています。


治療には脳内のセロトニンを増やす薬が使われていますが、
副作用で攻撃的な面が出てくることもあります。


なかには薬が合わない人もいるのです。