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腸内細菌を増やす

腸内細菌を増やして身体を健康に。太る腸内細菌と太らない腸内細菌の差があることを知るとダイエットにも効果あり?今、腸内細菌が激熱なんです。あなたに合う腸内細菌を増やせば、自然とダイエット効果がある??

ビフィズス菌より食物繊維が大事?

善玉菌の栄養源は「食物繊維」だった!

皆さん、元気に長生きしたいですよね。
僕だって長生きしたいので

あの栄華を誇った秦の始皇帝が

不老長寿の秘薬を求めた心境が痛いほどわかります。

 


ご存じのように、

日本は世界一の長寿国ですが、

その中に、

とくに長寿者の多い地域というものが

存在しています。

 


山梨県上野原町桐原もそのひとつであり、

桐原のお年寄りたちは、

主要テーマのひとつである

「元気で長生き」を

毎日の暮らしの中で実践されています。


寿命の長短を左右するのははたして何なのか。


その謎を明らかにしようと、

理化学研究所の水谷武夫先生

(現・エイ・エル・エイ研究所)

を中心とした研究グループは、

この桐原に注目して、

調査を開始しました。

 


実際に桐原の長寿者の

腸内フローラを調べたところ、

八十歳、九十歳という高齢にもかかわらず

「ビフィズス菌の数が多い」という結果を得ました。

 


ビフィズス菌は、善玉菌の代表格ですが、

通常は高齢になると激減、

場合によっては消滅してしまう菌なのです。

 


それが、なぜ、

桐原の長寿者のおなかにはビフィズス菌が

高水準で維持されていたのでしょうか。

 


その答えは、桐原特有の食生活、

つまり食事内容にあるということを

水谷先生たちはつきとめ、

その食事が雑穀類、イモ類が中心で、

非常に食物繊維が豊富であることに着目しました。

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そして、

「食物繊維はビフィズス菌増殖因子となり得るか」、

わかりやすく言うと

「食物繊維中心の食生活を心がけていると腸内環境がよくなるか」

ということを、

ラット(ネズミ)を食物繊維添加飼料で飼育して、

実験しました。

 


そして、

食物繊維添加飼料で飼育した

すべてのラットの腸内から

ビフィズス菌が検出されるという結果を得ました。

 


一方、食物繊維を添加していない

普通飼育のラットたちからは

五十七パーセントしか検出されませんでした。

 


桐原の長寿者にも、ラットにも、

つまり蔭人間にも↑動物にも食物繊維は

健康的な腸内フローラづくりの

力強い味方であることが、

証明されました。

 


つまり、僕の肉断ち、

食物繊維食への移行も、

やはり間違っていなかったことが

証明されたというわけです。

 


では、桐原のお年寄りたちは、

食物繊維をどのように上手に摂っているのでしょうか。


そのための五つの極意を、

水谷先生の著書『スーパーサプリメントヘの挑戦』

から紹介します。

 

①主食は色白より色黒

白米よりも玄米が理想的ですが、

調理や味の面で抵抗がある人もいると思います。


五分づき、七分づき米なら長続きするのでは?

枝まめやサツマイモの混ぜご飯、

押し麦を加えるのもよい方法です。

 

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②野菜は茄でてたっぷりと

生のままではカサの多いキャベツやレタスなども、

茄でるとカサが減ってたっぷり食べられるものです。


サラダは生野菜よりも温野菜を。
また、いわゆる

〃おふくろの味〃

である野菜の煮ころがしには、

ニンジン、レンコン、ゴボウ、

芋類など、食物繊維が豊富な材料ばかり。


ヒジキ、干しシイタケ、コンブ、

豆類なども加えれば、これ一品で、

簡単に多種類の食物繊維が摂れます。

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③味噌汁の具は海草がいい

ワカメやコンブなどの海草は、

味噌汁のベスト・パートナー。


これらに多く含まれるアルギン酸は、

ナトリウムとくっついて塩分濃度を下げる働き

(イオン交換作用)があるのです。

 

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味噌汁は海草たっぷりで、塩分カット。


④一点豪華よりバラエティ豊かがいい

いろいろな食品に含まれている食物繊維は、

互いに作用し合って力を発揮します。


食物繊維の含有量が多いからといって、

ひとつの食品ばかりに偏っては、

かえってマイナス。


多くの食品から

バランスよく摂取しましょう。


⑤噛めば噛むほど、食物繊維効果がアップする

食物繊維は、食品分析表によれば海草類、

とくにヒジキに多く含まれていますが、

この成分値は、ヒジキを粉にして測定しています。


すべての食物繊維に言えることですが、

その効果を十分に引き出すには

「よく噛む」ことが大切です。


桐原のお年寄りに学ぶことは、

このような食習慣ばかりではありません。


彼らのひけつ生き方、

暮らし方にも長寿の秘訣が隠されているようです。


桐原というところは、

自然豊かな山村です。


そこで人々は、都会の喧騒などは全く知らない、

穏やかな生活を、

つまりストレス知らずの生活を日々送っています。


このことも理想的な腸内フローラの形成に

大きく関わっていることは間違いありません。

 

ストレスも腸内環境の悪化をもたらしたり、

さまざまな病気の引き金になったりします。